1.08.2014

新年の目標にふさわしく


去年、 Pinterest を徘徊していて見つけた、”食べものを無駄にするな”という内容のスローガン。プリントしてフレームに入れて、キッチンに飾ってあります。

Food
  1. 考えてから買うように
  2. 大事に調理するように
  3. 小麦製品と肉類は少なめに
  4. 地産のものを買うように
  5. 食べる分だけ出すように
  6. 残ったものもちゃんと使うように

実はこれは、1917年に U.S. Food Administration (アメリカの当時の食品局?)から発行されたもの。
第一次世界大戦にアメリカが参戦することになった時に、食料が不足するのを防ごうと、国民に呼びかけた内容です。国内での食料を節約して、戦地で戦ってる兵隊たちにもっと送ろう、そしてこの戦争に勝とう!ということだったそう。

なんですが、このスローガン、
100年近く経とうとする今現在の私たちの暮らしにも、ちゃーんと当てはまるわけなのです。

3番の、パンなどの小麦製品と肉類を食べるのを減らそうというのも、人々が健康に気を使うようになった理由と、家畜の大量生産による環境汚染などを防ごうという理由からも、今よく言われていることです。
4番の、ローカルで育てられたものを買おうというのも、遠くから運ぶ輸送を減らせば CO2 削減になって環境にもいいし、地域の農家が育てた野菜の方が新鮮に手に入って栄養価もあるし、多くの人がローカルのファーマーズマーケットなどで買い物をするようになりました。

あとのことは、、、世界中で今一番の飽食な国、アメリカと日本が実行しないといけないことだと思う。
各家庭では(特に日本人の奥さまたちは)、がんばって節約のために実行している人もすでに多いとは思う。でも、レストランとか学校とか、そういう家庭以外の場所ではどうだろう、、、使われた食べものの半分ぐらいが無駄に捨てられる羽目になっているんじゃないかなぁと最近気になります。
アメリカのレストランでは、食べきれなかった分はお持ち帰りさせてくれるけど、いつでもどこでもそうできるわけではないし、アメリカの学校で子供たちが食べ残して捨てる量も半端ではない(だいたい美味しいものを作らないのでしょうがない)。

ということはやっぱり、おうちで食べるごはんが一番!ってことですね。
おうちで美味しくて栄養のあるごはんを毎日作るようにガンバロウ〜、という結果にたどり着くのでした。
日本のようなすばらしい給食は、アメリカではいつまでたっても期待出来ないので、子供たちのランチも出来るだけ手作りして持たせるように毎朝努力しなければ。。。
というのが今年の目標のひとつです。


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