朝ごはんオートミール

オートミールは、オーツ（燕麦）を調理しやすいように押しつぶして加工したもの。これをお粥のように煮たオートミールは、アメリカではよく食べられる朝ごはんです。

自分にとってはどっちかというと、、、食べたい〜！とそんなに思うほどのものではないかな。
こういう状態の食べものだったら、やっぱり日本のお米のお粥の方がしっくりきます。
ただオートミールは、日本のお粥のようにちょっと塩味程度で食べるものもあれば、逆に甘く味付けしたものもありで。オートミールは自分はちょっと甘い方がいいな。
ナッツとかドライフルーツとかを入れてもいいし、オーツ自体栄養価の高い穀類なので、甘さは控えめにしといて、もっと頻繁に作って食べたいものです。

今朝は、
小さくカットした洋梨を入れて一緒に煮て、ヨーグルトをちょっと入れてみました。
クリーミーなコクを加えるために生クリームなどを入れるのもいいと思うけど、ちょっとヘビーになりそうなので、変わりにヨーグルトにしました。
刻んだくるみと、ブルーベリーのシロップをトッピングして。

オートミールと水（または牛乳や豆乳など）の割合は、オートミールのパッケージに書いてあるのを参考に。
水だけまず鍋にいれて沸騰させてから 、オートミールを入れて煮ます、１０分くらい。ここで砂糖などを好みで加えても。
洋梨も一緒にくつくつと煮ます、リンゴもいいです。
ヨーグルトは火を止めてから加えて。バナナや、ある時にはベリー類などもよくあいます。
砂糖を使わずに、蜂蜜やメープルシロップなどをトッピングするのもいいです。


ところでオートミールといえば、
お湯を加えるだけですぐにできる、一食分ずつ袋に入ったインスタントのも、忙しいアメリカ人には普通です。でもこれ、フレーバーが付いてるやつってかなり甘い！朝からあのキンキンの甘さはツラいです。
いろんなフレーバーがあって、ピーチとかイチゴとか、ドライになったフルーツらしきものがちょっと入ってるけど、、、大手オートミールメーカーのものでさえ、イチゴに似せた、実はリンゴに赤い色を付けたものが変わりに入っていたり。イチゴの方がコストがかかるにしろ、なんでそこまでケチるかな〜と疑問なん ですけど。
ブルーベリー味のも、ブルーベリーに似せた ”色を付けた砂糖で出来た丸いもの” が入ってるだけだったり。
これを食べて一応果物を食べた気分にさせられている、アメリカの子供たちがかわいそう！ オートミールだからヘルシーだろう〜と思っても、これでは朝からキャンディーを食べているようなものだからなぁ。。。

自分ももっと若かった頃は気づかなかったことだけど、少しだったら値段あげてもいいから、ぜひ本物の果物を入れて、人工のフレーバーや甘さでごまかすのはやめて欲しいもんです。最近はナチュラルなメーカーのもよくでてるから、これからもっとちゃんとした本物指向のものが増えそうではありますね。


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