1.10.2011

子ネコ物語

うちの子ネコたちは、あっという間に3ヶ月になりました。
成長の早いこと!毎日ひとまわりずつ大きくなってる気がします。

産まれたのは去年の10月4日。
妊娠していた捨て猫のウェンディの面倒を見ることになって、夜はうちの中に入れてあげていました。ネットで猫の妊娠についていろいろ調べていたアナが、もうそろそろ産まれるはずだというのだけど、ウェンディは細目で小柄な感じの猫なので、大人の私たちは「まだまだでしょう〜」って感じであまり信じてなかったんですけどね(笑)。

夜中の1時頃、アナが起きてやって来て、子ネコが産まれるよ〜!と起こされ、、、まだそんな様子は見られなかったので、「違うでしょー、まだよーもう、寝なさいっ」と、自分があまりにも眠かったので(笑)、そしたら、ホントにお産が始まってしまった!

アナは自分がお産をヘルプするんだと言って、前もって準備をしていたので(あ、彼女は将来獣医になりたい12歳です)、ちょっとパニクりながらも張り切って、カーペットの上だと汚れるので、とりあえずウェンディをバスタブの中に連れて行きました。

それから計5匹、それぞれ時間をかけながら次々に産まれてきましたよー。最初は、なかなか出てこれない様子もあって、アナはゴム手袋付けてきて、引っ張って手伝おうとかしたり。人間がそこまでしなくても、とりあえずだんだん調子を覚えて自分でうまくやってるという感じでした。

結局2時間以上はかかったはず、月曜の早朝4時ぐらいまで!クロエも起きて来て見てたけど、さすがに朝起きれなくなるからと寝させたけど(自分も途中寝ながら)、アナは最後までひとりで見てたみたいです。
結局、最後の5匹目は、時間がかかりすぎたのか分からないけど、出て来た時から息をしてなくて、そのまま死んでしまいました。あとの4匹とウェンディを安全な場所に移してあげてから、ダメだった5匹目は朝に埋めてあげることにして、やっとお産は終わったのでした。

何もこんな夜中に〜、と思ったけど、逆に昼間だったら自分がひとりで?と、それも困るし。
次の日は、アナとクロエも、さすがに学校から帰って来たらグッタリして昼寝してましたね(笑)。



しかし動物はエラいよね、自分でひとりでちゃんと出来るんだから。うまく行かない場合もあるんだろうけど、まだから、一回にたくさん産む訳で。
そうそう、疑問に思ってたのは、多胎だと、胎盤ってひとつなの?それともひとり一個ずつあるんだっけ?と。見て分かりました、一匹ずつ出てくるたびに、それぞれの胎盤がつなってましたよー。そしてもちろん、母親はへその緒を切らないといけない、でついでに、その胎盤も一個一個食べてた〜!!お〜、これは見てて気持ち悪かったけど(笑)、確かにそうするように出来てるのですよ。胎盤って、いままで胎児に栄養を送ってきて、それ自体がとても栄養があるものだそうで、体力を消耗してる母親にとってもそれを食べることで元気になれるんですよー。人間も昔は、胎盤を(一応調理してから)食べていたところってあるんだそうですよ。

次回に続きます。。。






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