震災から５日目

うちはTVジャパンには加入していないので、日本のテレビ番組はみられないのですが、UstreamでNHKやTBSのニュースがライブで見られると知って、ずっと目が離せないでいます。


１万人を超えたという死者・行方不明者の数、まだまだ続く余震、そして原発の危機。
５０万人近くが避難所生活で、十分な水も食べ物もない、着替えもシャワーもない、夜も落ち着いて眠れない、そして家族や知人が無事なのかも分からない。。。

被災者の方々の今の苦しみが、ここまでひしひしと伝わってきます。でも自分にはどうしてあげることもできません。せいぜいささやかな寄付くらい。

自分がニュースを見て同情していても、所詮それは自己満足にしかなってないのです。
でもやっぱり正常な人間だったら、「もし自分がこの人の立場だったら、、、」と思ってしまうのは当然のこと 。
見守ることで、その辛さを和らげてあげることができたらどれだけいいか。。。


これから一体どうなるのでしょう。
まだ見つかっていない人の数、 破壊された町や村、波に流され本当に何も無くなってしまった地域、、、本当に復興するまでどれだけの月日がかかるのか。。。
家族を目の前で亡くした方、自分だけ取り残された子供たち、この精神的ショックから立ち直ることができる日が来るのでしょうか。。。

阪神大震災の経験が生かされて、１日も早く、被災者の方々が落ち着いて暮らせる場所を作ってください、頑張ってください！と応援することしかできません。


日本人はすごいのです！こんな国民世界中ほかにいないです。
どの国も今、これだけのダメージを受けているにもかかわらず、日本人が冷静で辛抱強くしていることにとても感心しています。
日本人なら立ち直せると励ましてくれています。

いくら冷静に見えても、実はただ表に出さないだけであって、抱えている不安や悲しみは一緒。そこを頑張りと根性で通し抜いてる、それが日本人だと私は思います。
辛抱強くて、がんばりやで、他の人との調和も大事にする。そんな皆さんを見ていると、あらためて自分も日本人であることを誇りに思います。

まだ余震も続いてるし電気もいつ止まるかも分からないのに、混乱した駅に長時間並んで、電車に乗ってすでに仕事に行こうとする！アメリカだったらあり得ません。

物も手に入りにくくなって、とっくに暴動が起こっていてもいい状況なのに、日本人は、列を作り何時間も並んで、辛抱強く自分の番を待つ。それが当たり前。

やっと救助されたおばあちゃんの口から出た最初のひとこと、「みなさんすみません、ご迷惑をおかけします。」でした 。。。

アメリカや他の国も、ぜひ日本人から何かを学んで欲しいと思います。


自衛隊やボランティアの皆さんや、あらゆるところで救助活動、復旧活動にあたっている方々、ほんとに毎日危険で寝ずの作業だと思います。本当に感謝です。

他の国も援助してくれています。遠慮はなしに、ぜひ甘えて助けてもらって欲しいです。
知り合いだろうがなかろうが、境界線もなにも関係なく、人は皆、助けて助けられて、いつも誰かに支えられて生きているんだと実感します。


地震と津波発生からもうすぐすでに一週間。被災者のみなさんの精神的な疲れが心配になります。
もうちょっとの辛抱ですなんて軽々しく言える立場ではありませんが、
いつも見守っています。

頑張ってください！

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