8.18.2011

(今度は)ピーチ・ジャム

なんだか最近、作ることばっかりしている。。。すっかり”手づくりブログ”ですね、こりゃ。そろそろ他のネタも考えなくては(苦笑)。

さて、ピーチのシーズンが終わる前に、ピーチジャムも作っておきました。
桃(この辺りで採れるのは黄色いのです)のジャムなんて、普段買うことも滅多にないけど、、、本によさそうなのが載ってたので、とりあえずチャレンジ。

ファーマーズマーケットで買ってきた、4パウンド(2キロ近く)分のピーチを使いました。これで$10。
スーパーで売ってるピーチは、シーズンでも固くて水分がなくておいしくないのが多いし、たまに甘くておいしいのに当たるときもあるけど、、、たいがいはガリガリしておいしくないのです。もっと待って熟させないといけないのか、でもこんなの売らないでよって文句言いたくなります。

でもこの、いつも買ってるファームから来たピーチは、ちゃんとジューシーで、ちょっと酸っぱいけど甘さもあって、いつ買ってもスーパーのよりずっとおいしい。
家にあると、子供たちがあっというまに平らげてしまいます。
クロエなんて、皮ごと丸ごとかぶりついてるし(あの毛は気にならないんだろうか)。。。


ピーチは、ベリー類とは違って、ペクチン成分があまり含まれておらず、ジャム状に固まらせるためにはもっとペクチンを加える必要があります。

この本に載ってる作り方は、市販のペクチンを加えるんじゃなくて、リンゴを使います。一番ペクチンが多いフルーツはリンゴだそうで。
細かく切ったピーチと砂糖をぐつぐつ煮る時に、4つ切りにしたリンゴもそのまま入れます。ペクチンの多く含まれる、種の付いてる芯も、ちゃんとガーゼに包んで一緒に入れてあります。

出来上がったらリンゴは取り出すけど、甘く煮たリンゴのようなものなので、これも捨てずに食べてしまいます〜。

そして、ビンに詰めて、最近買ったビン詰め用の鍋の中で加熱して、、、しっかりと蓋が密閉されて中は真空状態のはずなので、これでできあがり。


フルーツのかたまりが残ってる感じのジャムでした。でもやわらかいので、食べる時に例えばパンに塗ると、すぐにつぶれるくらいの感じ。

この本はいいですよー、最近こういう”今時のビン詰め (canning) ”のレシピ本よく見かけます。グランマたちの昔ながらのレシピとはちょっと違って、若い人たちに人気。
この作者の人も、ジャムに使う砂糖を出来るだけ減らしたりとか、余計なものは使わないようにしてるそうです。
そこがまた自分で作る時のいいところ。



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