人形さんの洋服

クロエがしばらく前に欲しいと言い出して、American Girl という人形さんがうちにもやってきました。

American Girl は結構昔からあるみたいで、そこらへんの店頭には売ってなくて、カタログか専門店だけで販売されてます。
クロエから聞くまでは、自分はその存在もあまり知らなかったんですけど（子供の頃から人形はあまり興味なく、プラス、アナの方も興味なかった）、なかなかトラディッショナル？というか、クラシックなというか、、、そんな感じのちょっと大きめの人形で。

肌や目の色から、ヘアスタイル、そばかすがあったりと、人種のるつぼらしくいろーんなパターンの子たちがいて、そこから選べます。自分に感じが似てる子を選ぶ子供が多いようです。
あと、対象年齢も８歳以上となってて、幼稚園生にこの人形の世話は難しいみたい。髪もちゃんとお手入れしてあげないといけないんですってー。
もちろん、服やアクセサリー、家具なんかまであって、そこがまた楽しいらしく。。。
ただ、人形も服も、結構ちゃんとした作りなので、お値段も結構します（！） なので気楽に買えるものじゃないです。

でも、中には、昔の時代のストーリーに出てくる主人公をそのまま作った人形なんかもいくつもあって、『風と共に去りぬ』っぽかったり、インディアンの”ポカホンタス”みたいなキャラクターの子たちもあって、どちらかというと教育には良い感じです。なんというかこう、「ポジティブでたくましくって、才色兼備、そんな女の子を目指しましょうねっ」という雰囲気があるかも。

まあ最近のアメリカでは、今時の店頭にならんでるバービーみたいな人形はというと・・・はっきり言って”フッカー”（直訳すると”売春婦”ですか？：笑）みたいな出で立ちのが多いですからねぇ、、、女の子ができたら、American Girl で遊ばせてあげたいというママさんたちも結構いるようです。


さて、このクロエの人形さんは、まだあまり替えの服も持っていません。
なにせ自分たちの着ている服より高いですから（笑）、次は誕生日まで待ってもらわないと〜、って思ってるとこだけど、ふと「簡単なワンピースのだったらなんとか作れるかも」とヒラメキました。
それで、思い立ったら試してみたくなって、、、他にもやることが溜まってて忙しいと言うのに〜！ちょっと雑に作ってみました（笑）。

布は、クロエが着れなくなった服。人形の洋服を参考に適当に型をとって・・・

ロックミシンで端をかがってから、縫い合わせて、偶然持ってた同じいろのバイヤステープで、襟と袖口のとこをカバーして・・・

こんなんが出来ました〜。
でも、あちこちおかしい、、、なんとかギリギリ入ったのはいいけど（後ろに開きが作ってあります）、襟ぐりは浅すぎるし、袖もノースリーブのはずだったのに？？
スカート部分の裾も、もとのシャツの裾をそのまま利用したので、一直線に真っすぐでカーブがしてなくって、不自然なのです（笑）。
アクセントにベルトをつけてみました。

いやいや、洋服を作った経験がまだあまりないんですけどー、、、もっと人間の着る服も作れるようになりたいです。

お古の服の布を使うっていうのはいいですよね、気に入ってた服だったら余計に、処分する代わりにこうしてキープすることができて思い出になるし。

さ次は、クロエの誕生日を目指して、 本人と人形さんの服をお揃いで作れたらこれはもう言うことなし！と企み中。



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