2.03.2014

体にやさしいお茶

自分が毎日飲むものはお茶。
甘いソフトドリンクはもちろん、果汁ジュースや牛乳さえも飲みませんが、、、数種類のお茶さえあればそれで十分です。

ソフトドリンク類は言うまでもなく、、、砂糖の取り過ぎになるし、人工的なフレーバーや色は体にとっては何のメリットもないわけで。缶やペットボトルのゴミも増やしたくない。
果汁100%のジュースも、まあたまにちょこっと口にすることはあるけれど、普段フルーツを食べていれば別にいらないし。
牛の乳も人間にとって必要なものではないということが分かったので(消化悪いし)、子供たちはシリアルにかけたりしてちょっと飲んでるけど、自分は全然飲まないです。

基本的に、私たちの体に必要な飲み物って、ズバリ水だけなんだそうです。
お茶は水に軽く自然の風味をつけて、気分転換やリラックスさせる効果があったり、体にいい成分も含まれてるので、、、飲むならやっぱりお茶なんですね〜。これまた昔の人が考えて作った、すばらしいものです。


私は朝だけは、ちょっと寝ぼけ気分をスッキリさせたいので、紅茶を飲みます。
ちょ〜っと甘さが欲しいので、ほんのちょっとだけ蜂蜜を入れます。それから豆乳やアーモンドミルクなどを入れてミルクティー風に。

あとは、緑茶、ほうじ茶、夏場は冷蔵庫に入れてる麦茶。

甘いものを食べるときは緑茶がおいしいけど、緑茶は飲んだあと胸焼けがするのが気になってました。
煎茶や玉露などの緑のお茶は、新芽を摘み取って作られるもの。上等品だけど、カフェインやタンニンも多く含まれるので、結構刺激が強い。マクロビで言うと陰性で、体を冷やす方になってしまいます。お茶だから体にいいだろうとはいえ、風邪を引いてたりして体調の悪い時にたくさん緑茶を飲むのは控えた方がよさそうです。胃腸の調子が悪い時も。

じゃあ何のお茶がいいのー?ってことになるんですが、
茶色いほうじ茶の方が、刺激が少なくて体に優しいそうです。
ほうじ茶は、上に書いたのと同じ緑茶の茶葉をロースト(焙煎)したもの。使われる茶葉は上の緑茶に比べると二級品で、高級ではないものだけど特に質が落ちるというわけでもなく、、、焙煎することによってカフェインも少なくなって刺激が弱くなります。
薄めたものを赤ちゃんのころから飲ませたりするくらいだから、体に優しくて、マクロビで言うと中庸(陰性と陽性との間)で理想的。

なかでもマクロビオティックで一番お勧めしてるのは、”三年番茶”という種類のお茶。
”番茶”とは、煎茶や玉露を採ったあとの二級品の茶葉のことをいうそうですが、これはただの番茶とはちょっと違います。
自然食品店などに行かないとなかなか売ってないけど、要するに、”3年間貯蔵して熟成させて、自然な製法で焙煎した番茶”なんだそう。ほうじ茶の類に入ります。
これが毎日飲むには一番理想的な、体にやさしいお茶なんですって。

でも簡単には手に入らないのでね、そこまではこだわらず、自分は普通のほうじ茶をいつも飲んでます。


↑ これはアメリカの Eden Foods から出てるオーガニックのほうじ茶2種。
普通の茶葉のほうじ茶と、葉と分けた茎の部分だけを焙じた”くき茶”。
どちらも似たような味だけど、茎茶のほうがよりマイルドな気がする?かな。
今サイトの説明を読んでみたら、くき茶の方は2〜3年熟成させてるそうなので、三年番茶にかなり近いものみたい。日本の宇治で、しかもオーガニックに育てられたものでこの値段は悪くない!

ちなみに話しそれるけど、後ろのブルーの保温ポットは日本の。寒い時期は、作ったお茶をこれに入れときます。象印のだけど、この色といい羊たちといいパーフェクトにかわいいので気に入っている。メイクマンにあった〜(笑)。


なんだか書いてて思うけど、いろんなお茶の種類とか、お茶用語とか、結構ややこしいです! 自分も以前は知らなかったので理解するのに時間かかりました〜。
だって、緑茶と紅茶は同じ茶葉から出来てるって、最初知った時はビックリしましたよ。ウーロン茶も同じ茶樹の葉っぱなんですってー。ただ製法が違うだけで。
で、麦茶とかはまたまったく別物だし。そうそう、麦茶は夏場にしか飲まないけど、ノンカフェインだし、子供たちも飲むので欠かせません〜。

日本のお茶がやっぱり一番いいなぁ。ハーブティーとかも飲んでみようとするけどあんまりで、、、結局は日本茶に落ち着きます。


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