この間いきなり壊れた私の Mac が、またちゃんと使えるようになりましたよ〜!
うちには結構な PC オタクの旦那がおります。
使ってるパソコンはずっと自分でカスタマイズしてきたもの。何かのトラブルがあれば、どーにかこーにかしていつも治してきたもんです。
でもこれが職業じゃないし、専門の学校に行ったわけではないので(なので今カレッジに通っている)、それなりに自分で、あーでもないこーでもないと試しながらやってます。もちろん思うようにいかなくてイライラしたり、F ワードや S ワードが飛ぶことも多々ありますが(苦笑)、なんだかんだ言って助かってるのでうちはラッキーです。
しかしこんな旦那でも、 Mac のことはイマイチ分かっていません。だいたいこれ、買ったのは6〜7年くらい前になるのかな?でも今までトラブルがほとんどなかったので、まずは一体中身はどうなってるのか、どうやって開けたらいいのかも???でした。
とりあえず分かったことは、ハードドライブがもう使い物にならなくなってしまっていると〜(涙)。
だから最初は、「今回はどっかに修理に持っていかないとダメかなー?」と考えたけど、、、
トラブルシューティングを検索しているときに、iFixit というサイトを見つけました。
このサイトは偉いです。もともと、「メーカーが個人に修理の仕方を公開していないのはおかしい」「なんでも修理の仕方が分かれば、長く使えて捨てなくて済むし、エコにつながる」という目的で作られたそう。
で、個人から「こんなやり方で治したよ!」っていう情報をつねに集めていて、修理マニュアルを作っているんです。
うちの結構古いマックのモデルも、ちゃんと載ってました。”ハードドライブの交換の仕方”って、細かいステップが載ってるので、それ通りにやってもらいました。
まずマックは、裏側を見ても、ネジも何も一切開けるところはないです。でやっと分かった!実はスクリーンのガラスをまず外す仕組みになっていたんですね〜。しかもこれネジはないです、なんとマグネットでくっ付いてるだけなんですと。
このガラスを外すには、ちょっと強力な吸引盤を使って、パカッと持ち上げるんですってー。吸引盤もこのサイトで買えるようになってます(←このページ下の方にスクロールするとビデオがあり)。
で、ガラスを外した下には、小さいネジがいっぱい留めてあるのでそれを外して、こんな風に開けられます。
さらに実際のスクリーンの下に、部品がぜーんぶ入ってたんですね〜。ここから先は私には???の世界。
こうしてハードドライブは交換できて、またもとの形に戻ったけど、その後もなんだかエラーが出るどうのこうので結構大変そうではありました。
でも最終的にはちゃんと使えるようになったのでよかった〜。かかった費用も新しいハードドライブと、吸引盤だけ買って。
ifixit はもっとみんなに知ってもらいたいと思いました。日本語はまだないんだけど。。。
e-waste (ゴミになった電化製品)が環境に与える大きな影響を人々に教えて、それを減らす取り組みをしています。
使えなくなった電化製品やPCや、小さな携帯電話でさえ、中身は処理することのできないほど危険な化学物質がたくさん使ってある。使い物にならなくなったらどこへ行くのか?先進国は、危険すぎるからとそれを自分の国で処理しないのです。だから貧しい途上国に持って行く。そこの人々は触るのも危険な部品でも価値があるからと、素手ででも取り出して集めて売る。残った大部分のパーツは処理のされようがないので、そのままその土地に置き去り。月日が経てば、化学物質は雨で土地にしみ込むので汚染されて、人々の健康さえも危険に陥れている。
これが現状です。
大手のメーカーも消費者に、 使えなくなったらさっさと捨てて、また新しいものを買ってほしいわけです。だから個人では簡単に修理ができないようにさえ作ってある。
そこをどうにかしないと、地球はこのままでは 危険な e-waste だらけになってしまう。
リサイクルできるんでしょ?と思われがちだけど、実際リサイクル可能なパーツはそんなにないんだろうな、、、大部分はゴミになっているはず。
というわけで、マックの修理からまた大事なことを気づかされたのでした。
みなさんも、電化製品(たとえ小さな携帯でさえ)を買い替える時にはよく考えてみてはいかかでしょう〜?
長く使えるような製品を作ったり、修理を好意的にサポートするメーカーがこれからは良いメーカーになってくるんだろうなぁ。
↓ランキングに参加してまーす。励ましクリック頂けると嬉しいです!
うちには結構な PC オタクの旦那がおります。
使ってるパソコンはずっと自分でカスタマイズしてきたもの。何かのトラブルがあれば、どーにかこーにかしていつも治してきたもんです。
でもこれが職業じゃないし、専門の学校に行ったわけではないので(なので今カレッジに通っている)、それなりに自分で、あーでもないこーでもないと試しながらやってます。もちろん思うようにいかなくてイライラしたり、F ワードや S ワードが飛ぶことも多々ありますが(苦笑)、なんだかんだ言って助かってるのでうちはラッキーです。
しかしこんな旦那でも、 Mac のことはイマイチ分かっていません。だいたいこれ、買ったのは6〜7年くらい前になるのかな?でも今までトラブルがほとんどなかったので、まずは一体中身はどうなってるのか、どうやって開けたらいいのかも???でした。
とりあえず分かったことは、ハードドライブがもう使い物にならなくなってしまっていると〜(涙)。
だから最初は、「今回はどっかに修理に持っていかないとダメかなー?」と考えたけど、、、
トラブルシューティングを検索しているときに、iFixit というサイトを見つけました。
このサイトは偉いです。もともと、「メーカーが個人に修理の仕方を公開していないのはおかしい」「なんでも修理の仕方が分かれば、長く使えて捨てなくて済むし、エコにつながる」という目的で作られたそう。
で、個人から「こんなやり方で治したよ!」っていう情報をつねに集めていて、修理マニュアルを作っているんです。
うちの結構古いマックのモデルも、ちゃんと載ってました。”ハードドライブの交換の仕方”って、細かいステップが載ってるので、それ通りにやってもらいました。
まずマックは、裏側を見ても、ネジも何も一切開けるところはないです。でやっと分かった!実はスクリーンのガラスをまず外す仕組みになっていたんですね〜。しかもこれネジはないです、なんとマグネットでくっ付いてるだけなんですと。
このガラスを外すには、ちょっと強力な吸引盤を使って、パカッと持ち上げるんですってー。吸引盤もこのサイトで買えるようになってます(←このページ下の方にスクロールするとビデオがあり)。
で、ガラスを外した下には、小さいネジがいっぱい留めてあるのでそれを外して、こんな風に開けられます。
さらに実際のスクリーンの下に、部品がぜーんぶ入ってたんですね〜。ここから先は私には???の世界。
こうしてハードドライブは交換できて、またもとの形に戻ったけど、その後もなんだかエラーが出るどうのこうので結構大変そうではありました。
でも最終的にはちゃんと使えるようになったのでよかった〜。かかった費用も新しいハードドライブと、吸引盤だけ買って。
ifixit はもっとみんなに知ってもらいたいと思いました。日本語はまだないんだけど。。。
e-waste (ゴミになった電化製品)が環境に与える大きな影響を人々に教えて、それを減らす取り組みをしています。
使えなくなった電化製品やPCや、小さな携帯電話でさえ、中身は処理することのできないほど危険な化学物質がたくさん使ってある。使い物にならなくなったらどこへ行くのか?先進国は、危険すぎるからとそれを自分の国で処理しないのです。だから貧しい途上国に持って行く。そこの人々は触るのも危険な部品でも価値があるからと、素手ででも取り出して集めて売る。残った大部分のパーツは処理のされようがないので、そのままその土地に置き去り。月日が経てば、化学物質は雨で土地にしみ込むので汚染されて、人々の健康さえも危険に陥れている。
これが現状です。
大手のメーカーも消費者に、 使えなくなったらさっさと捨てて、また新しいものを買ってほしいわけです。だから個人では簡単に修理ができないようにさえ作ってある。
そこをどうにかしないと、地球はこのままでは 危険な e-waste だらけになってしまう。
リサイクルできるんでしょ?と思われがちだけど、実際リサイクル可能なパーツはそんなにないんだろうな、、、大部分はゴミになっているはず。
というわけで、マックの修理からまた大事なことを気づかされたのでした。
みなさんも、電化製品(たとえ小さな携帯でさえ)を買い替える時にはよく考えてみてはいかかでしょう〜?
長く使えるような製品を作ったり、修理を好意的にサポートするメーカーがこれからは良いメーカーになってくるんだろうなぁ。
↓ランキングに参加してまーす。励ましクリック頂けると嬉しいです!
No comments:
Post a Comment