1.20.2011

ナチュラルでシンプルなおもちゃと道具

というと、シュタイナー教育(アメリカではWaldorf educationといいます)やモンテッソーリ教育でよく使われている、自然素材や天然素材のものが多いです。

○○教育なんて聞くと、やっぱり教育ママっぽい響きになってしまうけど、自分の場合は、こういう学校にどうしても入れたいとか、そういうこだわりはあまりありません。
ただ、調べてみると、「なるほどこれはいい」「こういうのはお手本にしよう」と勉強になることが多くて、つまり”いいとこ取り”で納得いくところはうまく利用しちゃいましょう、とそんな感じです。

例えば、アート関係なら、、

Stockmarのビーズワックスで出来たクレヨン。
小さい子供が持ちやすいブロック型で、安全な塗料を使ってるし、ビーズワックス自体も少しぐらい口に入っても害はないです。









オリさんも物心付いた時から使ってます。









それから同じく、ビーズワックスでできた粘土。というか粘土ではないな、色が付けてあるビーズワックスそのものなんだけど、手の温度でじんわり温めることによって柔らかくなるので、それから形を作ります。
これは上の2人が作った小さなものたち。この質感がなんともクセになります。自分もこういうの好きなので、ウケを狙って面白いものを作らずにはいられません。
ビーズワックスは、ほのかにハチミツの匂いもするし 、キャンドルもいいんですよー、灯をともすと空気清浄効果もあるそうで。
ハチさんたちにはホント感謝。

手を動かすアートでは、毛糸や羊毛で何かを作るキットとか、 暇してる時にはやらせてみたり。


そうそう、なにも買わなくても、うちにあるものをオモチャにしてしまえば一番いい!自分たちの子供の頃もよくやってましたよね〜。

オリさんに豆を与えたら大喜び。鼻や耳には入らない、一番大きいサイズの豆で。豆って安いし(一袋2ドル以下)。
口に入れて危ないかも?、、、でもおいしくないし、案外入れないみたいです。
お米を触るのも好きですね。
最初は集中して遊んでるのでいいんですが、ネコたちがやってきて一緒に遊び出すと、今度は投げ散らかしたりしてスゴいことになったりもしますが、、、とりあえず今毎日のように遊びたがるのでブームみたいです。

散らかしたら、自分で掃除もさせちゃいましょう。

このセットをクリスマスにオリバーにあげたら、アナに「クリスマスに掃除道具?しかもメタル製、危なっかしい〜!」と突っ込まれましたが、いいんです。今時メタル製のちり取りや、こんな柔らかい天然毛のブラシ売ってないですよー。ミニチュアサイズでかわいいし、自分も本物サイズでこんなの欲しい。。。

それから、、、家のまわりや、林の中、ビーチなどから拾ってくるもの。

きれいな石ころや木の実とか。貝殻やサメの歯(ちいさ〜いのが、ここのビーチの砂の中にたくさんあるんです)などなど。アナも今でも好きだけど、クロエがいつもなんでも収集して来る人。

コットンで肌に優しいぬいぐるみや人形もいいですね〜。

これは、オリさんが寝る時のお伴にどうかな、、と思ってあげた人形。枕にもなりそうな小さいサイズの。Waldorf の人形は顔もシンプルにできてます。人形の表情は、子供が遊びによって想像しながら決めるものなのだそう。

あと、これはフェアトレードの製品で、バングラディッシュの貧しい地域のお母さんたちが、手づくりしたクラフト品です。見た目の割に値段はちと高め、、かも知れないけど、これを私が購入することによって、発展国の有力な会社がお金を儲けるのではなく、途上国の貧しい生産者がフェアな賃金を貰うことができるのです。
子供のおもちゃが、どんなところで、誰によって作られてるのか、何が使われているのか、、、これから気になるところです。








上のものはほとんど、こんな↓オンラインショップで買いました。
Nova Natural Toys & Crafts
Bella Luna Toys

ホント、こういうお店でオモチャをそろえられたらいいけど。実際はそんな完璧には行きませんよね〜。

もちろん、プラスチック製のおもちゃだって家の中にたくさんあってそれでも遊んでるし、捨てたいけど捨てられないジャンクだってまだまだあるし、合成繊維の適当に大量生産された縫いぐるみもたくさん(ほぼ貰い物)、、、だいたい自然素材のおもちゃって、いいと分かっていても高すぎて、手が出ないことがほとんど。

上のお店を覗いてもらうとあるんですが、職人さんが手作りした、とっても素敵なキッチンセットや ドールハウスとかあるのです。値段は$200、$300の世界(苦笑)。こんなおもちゃで遊べる子供は一番の幸せ者ですよね〜。でもそれは贅沢品というよりも、きっと子供の孫の代まで受け継がれて使われるであろう、それくらいの価値はあるものなんですよね。

そういえば、うちにあるものよく見てみたら、木製のパズルとかお絵描き台とか、Melissa & Doughのものが多い。このへんだったら、ターゲットやアマゾンで売ってるし 値段ももっとお手頃。

もっと、手軽に買えるナチュラルおもちゃが増えるといいな〜。



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4 comments:

  1. うちはまだジャンパーとか手に握る玩具しかないから、すっごく参考になる~!なんか、上の子達は一杯玩具あったけど、ノアの場合お姉ちゃん達と一緒に居るとハッピーみたいでさ。なので、玩具ないんだよね、まだ。
    でも、今後男の子らしい玩具とかも増えて行くのだろうな~と心構えはしてるけど、、男の子キャラの玩具って可愛くないよね。苦笑
    日記にある、粘土すごく楽しそう。それ、絶対かお~っと(笑)

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  2. 紹介されてあるクレヨンとか気になって検索してみました~、ちょっとお値段が張るけど、とってもよさそうですね~♪ 私もMelissa & Dough好きです。ウチの子は一つも持ってないけど、ネットで見たり、図書館にあるパズルでイーサンが必ず手を伸ばすのがMelissa & Doughなんですよね。個人的にはスシセットが欲しい(笑)
    この豆遊びのアイディア良いわ~!ウチも石ころ遊び大好きだし、きっと豆も好きなはず。私もやってみようっと♪

    これからもオモチャ、遊びの紹介宜しくお願いします♪

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  3. Yukikoさん、
    3人目って確かにオモチャが少ないよね!上の時はあんなにいっぱいあったのにって思う。とくに電池が必要なやかましいオモチャ、これはこのままあまり増やしたくない(苦笑)。
    オリバーもお姉ちゃんたちのもので遊ぶことあるけど、男の子らしいオモチャがこれから増えるのかなー、、、プロレス人形とか気持ち悪いエイリアンみたいな悪者とか、あんなのうちの中にごろごろあったらイヤだ〜(笑)。

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  4. ぴちよぉさん、
    そうなんですよねー、ちょっとお値段がするのですが、大事に使ってもらうということで。。。
    Melissa & Doughの食べ物シリーズ(?)、最近すごくたくさんあるみたいですよね〜、私もお寿司の見た見た!でもアメリカの子供にあれが何なのか分かるのかしら〜(笑)。
    豆は確か、Lima beansが良いって書いてありました、大っきい豆です。口に入れないかまだ注意は必要だけど、、ボールを2つ用意して、こっちからあっちのボールへってお玉でうつすように教えてあげるといいそうですよ。

    いろいろ載せてみた甲斐があった〜、ちょっとしたことだけど参考になれて良かったです♪

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