今週は忙しかったのです、壁のペイントを始めたら、何日も結局かかってしまって。
そしてそこへ追い打ちをかけるようにですねー、約1名(1匹)の誰かさんがいらんことを仕出かしてくれました。
分かるかな〜、○の中に何かいるんですよ、、、子ネコのキットですよ。
自分で登っていって、とうとう降りられなくなってしまったのです。。。
バカたれ〜!降りられないんだったら登るなっつうの、もう〜!
最近、子ネコ2匹も外に出たがるようになって、人がドアを開けた隙にいっしょに出て行くことが多くなったのです。
まあ外を探検するのはいいんだけど、、、同じ兄弟でも、ジジの方はまだ用心深くて遠くへは行かない。でも、キットの方はもっとアクティブで、走り回ったりするのです。
この日も、ウェンディ(ママ)と一緒に追っかけっこしていて、木に登って、気がついたら怖くなって降りられない状態です。
エサでつってみたり、しばらく様子をみたりしてみたけれども、一向に降りようとする気配がない。ミャーミャー言って、怖がってるのがわかる。一応落ちても、足から着地できるかも、、、でもまだ6ヶ月の子ネコだから無理かな〜、ぐらいの高さで。
でも、はしごで届く高さではないし(二階の屋根より高い)、木自体も枝があまりなくて、古くてあまりいい状態の木ではなく、どこがどう折れるかも分からないので、一般人には 登れたもんじゃない。
こんなとき真っ先に思いつくのが、消防車が来てくれて、消防士の人たちが助けてくれて、めでたしめでたし、、、という光景。
でも、実際呼んだら来るもんなの?と疑問に思ったので、まずネットで調べてみました。
そしたら、”木から降りられなくなった猫”についてのフォーラムとかいろいろあって(笑)。
そして誰もが同じように、”消防署の人たちは来れない”と書いてるのですよ。
昔のスローな時代、それか、とっても暇な小さな村とか、だったらもしかしたら来るかもしれないけど、今はだいたい来てはくれない、んだそうです。
子供番組とかでもそういうレスキューの場面よく見かけるけど、あれはホントじゃないんですよ〜、ちょっとショックじゃないですか?
でも、消防士と消防車は、人名救助のためにスタンバイしとかないといけないので、考えてみたらそれはそうなんですけどね。。。
でまず、アニマルシェルターとか、獣医に電話して聞いてみて、って載ってたので、旦那がしてみたけれども、1日やそこらじゃまずどうにもできない、もっと数日様子を見てみて、そしてどうしてもお腹がすけば降りてくると思うから、、、ってそんな感じでした。怪我もしてないし。
それから、最後の手段としては、木を切ったり手入れをするプロに聞いてみるのが一番いいと。彼らなら、登る道具を持ってるし保険も入ってるし。
うちのこの木も、どうせそのうち切り倒さないといけないくらい、一応状態は良くないのです。私としては、夏に西日をカットしてくれるのでそのままにしておきたいぐらいだけど、太い枝も折れそうだし放っておいてもよくないそうで。
それでじゃあ、見積もりをしてもらうついでにでもと、また旦那が2、3件電話してみたけど 、週末まで来れないとか、1、2本じゃ仕事はしないとか、、、そんな返事で。
と、とりえあえず、時間をあげて待ってみてということだったので、、、
結局キットは、ひとり木の上で一晩過ごしました。かわいそうに〜、雨も少し降ったしね〜、、、でも降りようと努力もしないのですよ。
っていっても、無理なんですけどね(苦笑)。猫の爪って、上に登るのは簡単でも、下向きに降りるのって出来ないんだそうです。だから後ろ向きにお尻から降りないといけないけど、そんな器用なことできる猫はそう居ませんよね〜。
アナとクロエも、相当心配して、夜も懐中電灯で様子を見ながらだったんだけど。
結局次の朝、まだ木の上にいるキットを見上げながら学校に行くことになりましたね。
近所の人たちも、「こりゃ困ったね」という顔でみんな見ていきましたよ。ハズカシい〜、でも、あまり近所付き合いないんだけど、おかげで話したことないご近所さんたちと会話したり出来ましたけどね。
そして、犬を散歩させてたある男性が、同じようにキットを見て「あ〜、困ったねぇ」という感じで通り過ぎて行ったのです。
そしたら数分後、この人、トラックにはしごを載せてブ〜ンとやって来て、俺に任せろと言わんばかりに木に登り始めたのです。
うちにもはしごはあるけど、でも到底役に立たない長さ。旦那も一応子供時代は木登りは得意だったそうなので、登れるところまで登って、棒でつついてみたり、その棒にエサを入れたカゴをくくり付けてみたりしたけど、ぜんぜんダメで。
で、この男の人のはしごも、もうちょっと長いけど、ぜんぜん届きはしない長さ。
それでも上がっていって、危なっかしい枝に足をかけて、なんとキットに届くところまで登っていったのですよ〜!
そしてキットをつかんで抱っこして、自分が落ちて怪我でもしたら大変だから、キットは落としてくれてもよかったのに(オイオイ)、大事に下まで一緒に降りて来てくれたのです。
腕は擦り傷だらけになってたけど、よかった〜、怪我しなくて。ヒヤヒヤしたよ〜。
ほんと、この人、スーパーマンみたいだった(笑)!
最近近所に越して来たという海兵隊の人で、小柄で細目だけど自分には厳しく鍛えてる感じの、いかにも”正しくてかっちょいい海兵隊”な人でした。
もうー、涙出そうだったわよ(笑)。
というわけで、登ってしまってから26時間かかったけど、無事に降りることができたのでした〜、めでたし!
フォーラムに載ってた体験談では、”9日経っても誰も何もできずに、結局その猫は衰弱して死んでしまい、石のように固くなって落ちて来た、、、”とか、”実際木から降りられなくなる猫って知らないところでたくさん居て、そのまま死んでしまっても、鳥に食べられたり、骨になってもバラバラと落ちて分からないから、人間に気づかれることもない”とか、どうしよう〜!って焦ることがいろいろ書いてありましたよ。
これに懲りて、降りられないんだってこと分かってくれるといいけど、、、どうかねぇ〜、本人ケロッとしてます。。。
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そしてそこへ追い打ちをかけるようにですねー、約1名(1匹)の誰かさんがいらんことを仕出かしてくれました。
分かるかな〜、○の中に何かいるんですよ、、、子ネコのキットですよ。
自分で登っていって、とうとう降りられなくなってしまったのです。。。
バカたれ〜!降りられないんだったら登るなっつうの、もう〜!
最近、子ネコ2匹も外に出たがるようになって、人がドアを開けた隙にいっしょに出て行くことが多くなったのです。
まあ外を探検するのはいいんだけど、、、同じ兄弟でも、ジジの方はまだ用心深くて遠くへは行かない。でも、キットの方はもっとアクティブで、走り回ったりするのです。
この日も、ウェンディ(ママ)と一緒に追っかけっこしていて、木に登って、気がついたら怖くなって降りられない状態です。
エサでつってみたり、しばらく様子をみたりしてみたけれども、一向に降りようとする気配がない。ミャーミャー言って、怖がってるのがわかる。一応落ちても、足から着地できるかも、、、でもまだ6ヶ月の子ネコだから無理かな〜、ぐらいの高さで。
でも、はしごで届く高さではないし(二階の屋根より高い)、木自体も枝があまりなくて、古くてあまりいい状態の木ではなく、どこがどう折れるかも分からないので、一般人には 登れたもんじゃない。
こんなとき真っ先に思いつくのが、消防車が来てくれて、消防士の人たちが助けてくれて、めでたしめでたし、、、という光景。
でも、実際呼んだら来るもんなの?と疑問に思ったので、まずネットで調べてみました。
そしたら、”木から降りられなくなった猫”についてのフォーラムとかいろいろあって(笑)。
そして誰もが同じように、”消防署の人たちは来れない”と書いてるのですよ。
昔のスローな時代、それか、とっても暇な小さな村とか、だったらもしかしたら来るかもしれないけど、今はだいたい来てはくれない、んだそうです。
子供番組とかでもそういうレスキューの場面よく見かけるけど、あれはホントじゃないんですよ〜、ちょっとショックじゃないですか?
でも、消防士と消防車は、人名救助のためにスタンバイしとかないといけないので、考えてみたらそれはそうなんですけどね。。。
でまず、アニマルシェルターとか、獣医に電話して聞いてみて、って載ってたので、旦那がしてみたけれども、1日やそこらじゃまずどうにもできない、もっと数日様子を見てみて、そしてどうしてもお腹がすけば降りてくると思うから、、、ってそんな感じでした。怪我もしてないし。
それから、最後の手段としては、木を切ったり手入れをするプロに聞いてみるのが一番いいと。彼らなら、登る道具を持ってるし保険も入ってるし。
うちのこの木も、どうせそのうち切り倒さないといけないくらい、一応状態は良くないのです。私としては、夏に西日をカットしてくれるのでそのままにしておきたいぐらいだけど、太い枝も折れそうだし放っておいてもよくないそうで。
それでじゃあ、見積もりをしてもらうついでにでもと、また旦那が2、3件電話してみたけど 、週末まで来れないとか、1、2本じゃ仕事はしないとか、、、そんな返事で。
と、とりえあえず、時間をあげて待ってみてということだったので、、、
結局キットは、ひとり木の上で一晩過ごしました。かわいそうに〜、雨も少し降ったしね〜、、、でも降りようと努力もしないのですよ。
っていっても、無理なんですけどね(苦笑)。猫の爪って、上に登るのは簡単でも、下向きに降りるのって出来ないんだそうです。だから後ろ向きにお尻から降りないといけないけど、そんな器用なことできる猫はそう居ませんよね〜。
アナとクロエも、相当心配して、夜も懐中電灯で様子を見ながらだったんだけど。
結局次の朝、まだ木の上にいるキットを見上げながら学校に行くことになりましたね。
近所の人たちも、「こりゃ困ったね」という顔でみんな見ていきましたよ。ハズカシい〜、でも、あまり近所付き合いないんだけど、おかげで話したことないご近所さんたちと会話したり出来ましたけどね。
そして、犬を散歩させてたある男性が、同じようにキットを見て「あ〜、困ったねぇ」という感じで通り過ぎて行ったのです。
そしたら数分後、この人、トラックにはしごを載せてブ〜ンとやって来て、俺に任せろと言わんばかりに木に登り始めたのです。
うちにもはしごはあるけど、でも到底役に立たない長さ。旦那も一応子供時代は木登りは得意だったそうなので、登れるところまで登って、棒でつついてみたり、その棒にエサを入れたカゴをくくり付けてみたりしたけど、ぜんぜんダメで。
で、この男の人のはしごも、もうちょっと長いけど、ぜんぜん届きはしない長さ。
それでも上がっていって、危なっかしい枝に足をかけて、なんとキットに届くところまで登っていったのですよ〜!
そしてキットをつかんで抱っこして、自分が落ちて怪我でもしたら大変だから、キットは落としてくれてもよかったのに(オイオイ)、大事に下まで一緒に降りて来てくれたのです。
腕は擦り傷だらけになってたけど、よかった〜、怪我しなくて。ヒヤヒヤしたよ〜。
ほんと、この人、スーパーマンみたいだった(笑)!
最近近所に越して来たという海兵隊の人で、小柄で細目だけど自分には厳しく鍛えてる感じの、いかにも”正しくてかっちょいい海兵隊”な人でした。
もうー、涙出そうだったわよ(笑)。
というわけで、登ってしまってから26時間かかったけど、無事に降りることができたのでした〜、めでたし!
フォーラムに載ってた体験談では、”9日経っても誰も何もできずに、結局その猫は衰弱して死んでしまい、石のように固くなって落ちて来た、、、”とか、”実際木から降りられなくなる猫って知らないところでたくさん居て、そのまま死んでしまっても、鳥に食べられたり、骨になってもバラバラと落ちて分からないから、人間に気づかれることもない”とか、どうしよう〜!って焦ることがいろいろ書いてありましたよ。
これに懲りて、降りられないんだってこと分かってくれるといいけど、、、どうかねぇ〜、本人ケロッとしてます。。。
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うちのしょう君(2年生)もこの前の木曜日に木に登ったあげく、剥離骨折!!
ReplyDelete本人いわく、落ちたんじゃない!降りる時にひねったんだっ!だってさ~
こまったもんだね。
史子さん、
ReplyDeleteおっ、コメントありがとう!
え〜っ、なに剥離骨折って!?名前からして痛そうだよ〜。。。
しかしそれでもプライドは捨てないんだね、男らしくなったもんだ(笑)。
オリバーもすでに危ないことばっかりしてるし、やっぱ男の子は違うなー、、お互いこれから先が思いやられるね(苦笑)。
いや~無事に戻ってこれてなにより。26時間もじ~っと木の枝にしがみついていたんだよねぇ。凄いよねぇ。落ちなくて良かったよ。
ReplyDeleteご近所の海兵隊さんに感謝だね~~こう言う時に人助けしてくれる人がご近所さんにいるってのも嬉しいね。
Suzuさん、こんにちは~。
ReplyDeleteひゃ~、たいへんなことになっちゃって・・・、もうビックリです。
そうかー、猫さんは木に登ると自分で降りられないんですね。
26時間も木の上にいたとは・・・。
眠らないで枝にしがみついていたのね、気の毒に・・・。
私もてっきり、ポリスマンとかファイアーマンが
レスキューしてくれるものだと思っていました。
映画の中ではそうでしたよね。
>フォーラムに載ってた体験談では、・・・
なんて怖い体験談!
Yukikoさん、
ReplyDeleteもう〜ほんとに、26時間でもどってこれたからよかったよ。
じっとしてはいたけど、ちょっと動き回ってて、実際上の枝から下の枝に落ちたりはしてて、ひやひやだったよ。でまたそこから、もとの上の枝に登っていくんだもん(笑)!
ほんとに、どこかに必ず助けてくれる人がいるんだなぁと、、、自分たちはラッキーだ!
Lumieさん、
ReplyDeleteネコの爪だと、木の上から下に垂直に降りるというのが困難なんだそうです。
子ネコだと特に、まだ自分がどこまでできるのかよく分かってなくて、無茶してしまうんでしょうね〜。
お腹もすいて、怖くて眠れなかったと思いますよー、でも降りて来たらケロッとしてました(笑)。
これに懲りて分かっていればいいのですが、今度外に出たらどうするのか、、、また登っていったりして!木がたくさんあるので、どうしようもないです〜(苦笑)。