あっさりスコーン

今日は午前中、いきなりの雷と大雨。
こんな日はなにかおやつでも作るか、、、と思い立ってスコーンを焼いてみました。

スコーンってもちろん嫌いではないけど、バターや生クリームなどがたっぷり入ってるし、食べたあと胃がちょっと重くなるような感じがして。
だから考えてみたら自分で作ったこともなかったけど、本に載ってたあっさり目めのレシピでトライ。

ところで、アメリカの小麦粉ってちょっと日本のとは違ってて、、、

小麦粉の種類ってグルテン含有量の多い少ないによって分けられるそうです。
アメリカで一番一般的な All-purpose flour は、日本のでいうと薄力粉というよりも、中力粉に近いものになります。一番グルテン量が多い強力粉は、パン用の Bread flour にあたります。
クッキーやケーキ、マフィンなど、普通はだいたい All-purpose flour で作るのが一般的なのですが、日本のスポンジケーキのような繊細なふっくら感を出したいものなどは、日本の薄力粉にあたる Cake flour （又は Pastry flour と呼ばれる）をレシピで使ってるのを時々見かけます。

自分もCake flour を買っても、結局滅多に使わずじまいなことが多いのですね〜。あでも、てんぷらの衣なんかも、これで作ればさっくり軽く出来るということに最近気づきました。

私は普通の小麦粉 all-purpose flour は、いつも unbleached（無漂白）のを使うのですが（できればオーガニックのが望ましい）、Cake flour  の無漂白のものは見たことがなかったのです。真っ白に漂白されて何か加えてあるものは、最近は使う気もしなくなって。。。

そこへ、同じCake flour でも、漂白もされていなくて、しかも全粒粉でできたというものがあると知って。これはスバラシイ〜。

今日はその Whole wheat pastry flour を初めて使ってみたところです。

全粒粉だし、砂糖もブラウンシュガーを入れたので、色は白くなくてナチュラル色。

レモン味で、ドライチェリーも入ってます。
またこのチェリーがですね、チューイーな食感で甘酸っぱくて、そのまま食べてもとっても美味しいのですよ。この小麦粉と同じく、Bob's Red Mill のもの。Bob's Red Mill の製品はどれもすばらしい〜、ナチュラルクッキングには欠かせません（ちょっと高いけど）。

見た目はいまいちだけど、出来立てはさっくりしてて、なかなかグッドでした。明日の朝もジャムつけて食べよう〜。



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