ナチュラルな暮らしを意識していると、ホメオパシーにも興味がわいてきました。
去年ごろからちょっとずつ買いはじめて、試しているところです。
で、ホメオパシーとは一体何ぞや？？という方へは、うーん、これがまた一言では説明するのが難しいものなのですが、、、薬のようなものだけど薬ではない、体に害のない自然療法です。
ホメオパシー治療家の分かりやすいサイトを見つけたので、コチラ↓で読んでみてください。
”ホメオパシーって何だろう”
体の調子がどこか悪い時は、その原因になる物質が体の中に存在します。この物質と同じものをごくごく微量に薄めたものが、錠剤（レメディーといいます）に しみ込ませてあって、そのレメディーを飲むことによって、体の調子を元に戻そうというものです。
その物質は自然界に存在する植物や鉱物などから採れるもので、ものによっては毒性のあるものもあるわけです。でも、体が毒性に反応しないほどに薄められているので、全く人体には害がないんだそうです。
で、この物質を体に取り入れることによって、例えば「こういう不要なものが体に入ってる、これを取り除かないといけないんだ」という風に、自らの力で健康になろうと体が反応するんだそうです。
だから、今の一般的な普通の西洋医学だと、
「薬を飲んで、むりやりその症状を抑えこんでしまおう」「痛みや不快感を感じないようにさせよう」
というやり方なのに対して、ホメオパシーは、
「自分の体が自ら治ろうとする力を引き出す 」
というところに大きな違いがあります。
普通の薬は副作用もあるし、決して飲み過ぎると体にいいものじゃないけど、ホメオパシーは体に優しい。
自然にあらゆる体の症状を治すことができるんだったら、それに越したことはないじゃないか、ということで、ナチュラルなライフスタイルを目指す人たちには人気があるわけです。
でも、科学的に根拠がないとか、効き目がないとかで、「ホメオパシーは全くの嘘っぱち医療だ 」と言う人も多いんだそう。
確かに、ウィキペディアを読んでも、反ホメオパシー派の人が書いたのか、半分以上は批判的なことが書いてありました。
ホメオパシーに頼りすぎて、ちゃんとした医者に行くのが遅れたために、死に至った患者がいたとか。頼りすぎると実際危険であると。
でも、ヨーロッパの国では医療保険が使えるところもあるくらいだし、 何百年も前から続けられているんだったら、やっぱりニセモノ医療ではないんじゃないかなと、私は思うけど。。。
これはどうも難しい問題みたいです。
例えば熱が出たとして、薬でムリヤリ熱を下げようと頑張っても、それは体にとっては不自然なことです。何か原因があるから熱が出ているのに、それを無視して押さえ込もうとしたって、その原因はなくならないし、薬が切れればまた熱は上がります。
一方、熱がすごく高くて苦しい時などは、薬で熱を下げることによって、楽に休むことができて体力を消耗しなくてすむし、そんなにガマンすることはないじゃないかという考えもあります。
生死にかかわるような時はもちろん、呑気にホメオパシーを飲んで様子を見てみようなんてやってられないし。。。
やっぱり、いざという時は普通の薬がないとやっていけないです。
でも何はともあれ、試してみないと分かんない、というわけで、自分も去年ぐらいから調子が悪い時に飲んでみています。
ちゃんと免許を持ったホメオパシーの治療家という人たちがいるそうなのだけど、自分はまだそういうカウンセリングまでは行ったことはなく（近くにあるのかなぁ〜？）。
その専門家に診断してもらえば、細かく、今の自分の症状にどういうものが必要がなのかハッキリと教えてもらえるそうです。
例えば、頭痛ひとつとっても、ストレスからくるものや風邪からくるもの、偏頭痛など、いろんな頭痛があるので、 適当に頭痛用のレメディーを飲んでみても、それが正しいものでなかったら効かないわけです（でもだからといって体に悪い作用があるわけではありません）。
こういう事実もあるから、適当に飲んでみて、「やっぱり効かなかったじゃないか」と批判する人も多いんでしょうねー。
私がとりあえず試しに常備してみたものは、こんなものです。
ほとんどが錠剤（とっても小さい）だけど、中には液体のもあります。
左側のガラス瓶２つは、ホメオパシー専門のオンラインショップで買ってみたもの。検索してみると、いくつも専門ストアが出てきます。値段はひとつ５ドル以下ぐらい。
あとのは、Drugstore.com （アメリカで一番大きい、オンラインのドラッグストア）にあったのでそこで調達。風邪用、頭痛用など、一般的なものは扱ってました。こういうのはだいたい、何種類かの物質を組み合わせて作ってあります。
専門ストアの方には、「自分が必要なのはこの物質」と分かっている人が自分で選んで買えるように、その物質それぞれをバラ売りみたいな感じでも買えるみたいです。
”物質”というと何かあやしいけど（笑）、だいたいはハーブ系の植物から採れるものが多いみたい。あとは硫黄とか、鉱物から採れるもの。とにかく名前は専門的なので私には何なのかはよく分かりません〜。
自分が飲んでみたのは、風邪用の。
「４個ずつ、１５分おきに飲む」とか、またものによっては飲み方が面倒でもあります。それに、飲む前には食べものを口にしたりすると効き目がなくなるので、口の中をキレイにしておかないといけなかったり。
ま、でもそのくらいのことは別にいいと私は思うけど、、、今の忙しい世の中、そんな面倒なことやってられないという人も多いですからね。
で、効き目はというと、実際に効いたと思いますよ〜。
一回は、寒気がすごくしてきて体の節々も痛くなってきた日があって、「これは明日熱が出るくらいヤバいかも」と思ったのだけど、レメディーを飲んで寝た次の朝、ケロッと治っていたことがありました。
あと、普通の薬みたいにすぐに楽になるという感じじゃなくて、少しずつ効いてくるというか、だんだんと楽になるという感じかな。
例えば、その風邪が一週間続くものだったとすると、半分の３日間ぐらいで治まるというように、症状を半減させるような、そういう感じの効き方で、これは自分も実感しました。鼻水や喉の痛みも、完全にすぐには無くならないけど、少しずつ治まってきました。
子供用のを飲ませたときも、うーん、、、まあそんな感じかな、すぐには治らなかったけど大したことにならなくて済んだ、軽い症状の風邪が２、３日で治まった、そんな感じでした。
アナがよく頭痛がしてたので、それ用のも試してみさせたけど、、、これはどうだったかな、効いたのかよく分かりません。上にも書いたように、ちょっとタイプの違った頭痛用だったのかも。
旦那が慢性的な胃もたれ持ちで、よく薬を飲んでいるので、これも試させてみました。
結果は、何度も飲むのが面倒になって結局全部飲み終わらなかったり、で、本人は「効いているような気もするけどどうかな」という感じで、それ以来全然試してくれていません（苦笑）。
まあ彼は、普通の薬に害があるとか全然気にしないし、むしろ普通の薬を飲んで早く楽になりたい、そんな感じです。
だからほんと、期待しすぎると、「やっぱり効き目はない」で終わってしまうんじゃないかな。
あとそれと、ホメオパシーの面白いところは、病気だけじゃなくて、ストレスやトラウマ的な感情なども改善させることができるんだそうです。
うちにもひとつ、”不安な気持ちを取り除く”ものが買ってあります。子供のテストの前とかにいいそうで、、、まだ試してないけど、今度試してみなきゃ。
感情、の他にはえっと、怪我をしたときにも効くものもあるそうです。血を止めるのを早めて、傷の回復が早くなるそう。
あ、ペット用のもあるんですよ〜。皮膚病や毛抜け、何かに怯えていつも吠えてばっかりいる、そんな犬の気持ちを改善したりとか、いろいろ面白いんです。
子供や動物は、大人の人間よりも不純なものが体に入ってないので、もっと効き目があるんですと。
これから寒くなるからまた使う機会が増えると思うけど、でも、もしもインフルエンザにかかってとっても苦しい、そんな時には普通の薬に頼ると思います。できるだけ自然なものですませたいし、ホメオパシーの治癒力も自分は信じるけど、どうしてもの時はやっぱり現代医療に頼らないと生きてはいけません。
とりあえず、ホメオパシーに出会って学んだことは、、、自分の体の声をちゃんと聞くということ。
何かの症状があるということは、体が何かを訴えようとしているということ。そのサインを読み取って、そこから普段の生活を見直してみる。無理に症状だけを治そうとしない。それが大事だと知りました。
病気になるのも、体から何かのサインが出るのも、実はありがたいことなんだそうです。
無視しないでちゃんと向き合ってみて、なるべく薬のお世話にならないでいい毎日を送りたいものです。
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体の調子がどこか悪い時は、その原因になる物質が体の中に存在します。この物質と同じものをごくごく微量に薄めたものが、錠剤（レメディーといいます）に しみ込ませてあって、そのレメディーを飲むことによって、体の調子を元に戻そうというものです。
その物質は自然界に存在する植物や鉱物などから採れるもので、ものによっては毒性のあるものもあるわけです。でも、体が毒性に反応しないほどに薄められているので、全く人体には害がないんだそうです。
で、この物質を体に取り入れることによって、例えば「こういう不要なものが体に入ってる、これを取り除かないといけないんだ」という風に、自らの力で健康になろうと体が反応するんだそうです。
だから、今の一般的な普通の西洋医学だと、
「薬を飲んで、むりやりその症状を抑えこんでしまおう」「痛みや不快感を感じないようにさせよう」
というやり方なのに対して、ホメオパシーは、
「自分の体が自ら治ろうとする力を引き出す 」
というところに大きな違いがあります。
普通の薬は副作用もあるし、決して飲み過ぎると体にいいものじゃないけど、ホメオパシーは体に優しい。
自然にあらゆる体の症状を治すことができるんだったら、それに越したことはないじゃないか、ということで、ナチュラルなライフスタイルを目指す人たちには人気があるわけです。
でも、科学的に根拠がないとか、効き目がないとかで、「ホメオパシーは全くの嘘っぱち医療だ 」と言う人も多いんだそう。
確かに、ウィキペディアを読んでも、反ホメオパシー派の人が書いたのか、半分以上は批判的なことが書いてありました。
ホメオパシーに頼りすぎて、ちゃんとした医者に行くのが遅れたために、死に至った患者がいたとか。頼りすぎると実際危険であると。
でも、ヨーロッパの国では医療保険が使えるところもあるくらいだし、 何百年も前から続けられているんだったら、やっぱりニセモノ医療ではないんじゃないかなと、私は思うけど。。。
これはどうも難しい問題みたいです。
例えば熱が出たとして、薬でムリヤリ熱を下げようと頑張っても、それは体にとっては不自然なことです。何か原因があるから熱が出ているのに、それを無視して押さえ込もうとしたって、その原因はなくならないし、薬が切れればまた熱は上がります。
一方、熱がすごく高くて苦しい時などは、薬で熱を下げることによって、楽に休むことができて体力を消耗しなくてすむし、そんなにガマンすることはないじゃないかという考えもあります。
生死にかかわるような時はもちろん、呑気にホメオパシーを飲んで様子を見てみようなんてやってられないし。。。
やっぱり、いざという時は普通の薬がないとやっていけないです。
でも何はともあれ、試してみないと分かんない、というわけで、自分も去年ぐらいから調子が悪い時に飲んでみています。
ちゃんと免許を持ったホメオパシーの治療家という人たちがいるそうなのだけど、自分はまだそういうカウンセリングまでは行ったことはなく（近くにあるのかなぁ〜？）。
その専門家に診断してもらえば、細かく、今の自分の症状にどういうものが必要がなのかハッキリと教えてもらえるそうです。
例えば、頭痛ひとつとっても、ストレスからくるものや風邪からくるもの、偏頭痛など、いろんな頭痛があるので、 適当に頭痛用のレメディーを飲んでみても、それが正しいものでなかったら効かないわけです（でもだからといって体に悪い作用があるわけではありません）。
こういう事実もあるから、適当に飲んでみて、「やっぱり効かなかったじゃないか」と批判する人も多いんでしょうねー。
私がとりあえず試しに常備してみたものは、こんなものです。
ほとんどが錠剤（とっても小さい）だけど、中には液体のもあります。
左側のガラス瓶２つは、ホメオパシー専門のオンラインショップで買ってみたもの。検索してみると、いくつも専門ストアが出てきます。値段はひとつ５ドル以下ぐらい。
あとのは、Drugstore.com （アメリカで一番大きい、オンラインのドラッグストア）にあったのでそこで調達。風邪用、頭痛用など、一般的なものは扱ってました。こういうのはだいたい、何種類かの物質を組み合わせて作ってあります。
専門ストアの方には、「自分が必要なのはこの物質」と分かっている人が自分で選んで買えるように、その物質それぞれをバラ売りみたいな感じでも買えるみたいです。
”物質”というと何かあやしいけど（笑）、だいたいはハーブ系の植物から採れるものが多いみたい。あとは硫黄とか、鉱物から採れるもの。とにかく名前は専門的なので私には何なのかはよく分かりません〜。
自分が飲んでみたのは、風邪用の。
「４個ずつ、１５分おきに飲む」とか、またものによっては飲み方が面倒でもあります。それに、飲む前には食べものを口にしたりすると効き目がなくなるので、口の中をキレイにしておかないといけなかったり。
ま、でもそのくらいのことは別にいいと私は思うけど、、、今の忙しい世の中、そんな面倒なことやってられないという人も多いですからね。
で、効き目はというと、実際に効いたと思いますよ〜。
一回は、寒気がすごくしてきて体の節々も痛くなってきた日があって、「これは明日熱が出るくらいヤバいかも」と思ったのだけど、レメディーを飲んで寝た次の朝、ケロッと治っていたことがありました。
あと、普通の薬みたいにすぐに楽になるという感じじゃなくて、少しずつ効いてくるというか、だんだんと楽になるという感じかな。
例えば、その風邪が一週間続くものだったとすると、半分の３日間ぐらいで治まるというように、症状を半減させるような、そういう感じの効き方で、これは自分も実感しました。鼻水や喉の痛みも、完全にすぐには無くならないけど、少しずつ治まってきました。
子供用のを飲ませたときも、うーん、、、まあそんな感じかな、すぐには治らなかったけど大したことにならなくて済んだ、軽い症状の風邪が２、３日で治まった、そんな感じでした。
アナがよく頭痛がしてたので、それ用のも試してみさせたけど、、、これはどうだったかな、効いたのかよく分かりません。上にも書いたように、ちょっとタイプの違った頭痛用だったのかも。
旦那が慢性的な胃もたれ持ちで、よく薬を飲んでいるので、これも試させてみました。
結果は、何度も飲むのが面倒になって結局全部飲み終わらなかったり、で、本人は「効いているような気もするけどどうかな」という感じで、それ以来全然試してくれていません（苦笑）。
まあ彼は、普通の薬に害があるとか全然気にしないし、むしろ普通の薬を飲んで早く楽になりたい、そんな感じです。
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うちにもひとつ、”不安な気持ちを取り除く”ものが買ってあります。子供のテストの前とかにいいそうで、、、まだ試してないけど、今度試してみなきゃ。
感情、の他にはえっと、怪我をしたときにも効くものもあるそうです。血を止めるのを早めて、傷の回復が早くなるそう。
あ、ペット用のもあるんですよ〜。皮膚病や毛抜け、何かに怯えていつも吠えてばっかりいる、そんな犬の気持ちを改善したりとか、いろいろ面白いんです。
子供や動物は、大人の人間よりも不純なものが体に入ってないので、もっと効き目があるんですと。
これから寒くなるからまた使う機会が増えると思うけど、でも、もしもインフルエンザにかかってとっても苦しい、そんな時には普通の薬に頼ると思います。できるだけ自然なものですませたいし、ホメオパシーの治癒力も自分は信じるけど、どうしてもの時はやっぱり現代医療に頼らないと生きてはいけません。
とりあえず、ホメオパシーに出会って学んだことは、、、自分の体の声をちゃんと聞くということ。
何かの症状があるということは、体が何かを訴えようとしているということ。そのサインを読み取って、そこから普段の生活を見直してみる。無理に症状だけを治そうとしない。それが大事だと知りました。
病気になるのも、体から何かのサインが出るのも、実はありがたいことなんだそうです。
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