Steve Jobs 氏に感謝

先週からなんだかブログをさぼり気味ですね〜。
やれやれ何だかんだとやることがあって、、、PCの前に座る時間があまりなかったのでした。

さて、３日前に亡くなった、スティーブ・ジョブズ氏のニュースをいろいろ見ているうちに、改めて彼はすごい人だったんだなぁと、しみじみと考えていたところです。

ジョブズ氏のような一生懸命な人が居てくれたから、今の私たちにはこんな豊かな暮らしがあるわけで。。。
家にあるパソコンが Mac ではなかったとしても、ホーム・コンピューターの基礎を築いたのは彼であるようなものだから、ほんとに私たちはみんな感謝すべきですよね〜。
パソコンだけじゃなくて、iPod や iPhone や、みんな少なくとも何かひとつは彼の造り出したものを持ってる時代だし、こんな便利なものを世の中に浸透させた、ジョブズ氏の才能と努力はすごい。

思い出してみれば、、、自分が１０代の頃、あの一番最初に出たマッキントッシュのコンピューター、実物をさわってみたことは多分なかったと思うけど、何となく覚えてます。
１９９６年に結婚した頃から確か、email が一般化してきて、、、その頃から旦那がコンピューターにはまっていきました（笑）。自分もその横でいろいろ教わりながらも時は過ぎ。。。
その頃は Windows が主流だったからうちのもそうだったけど、あのカラフルなかわいいのが発売された時には、なんとなくまた「いいな〜、欲しいな〜。」と思ってました。でも旦那は Windows 派だったので（今でもそうだけど）、その後もうちにははなくて。
で、初めて Mac を自分（と子供たち）用に購入したのが確か、４年ぐらい前かな？値段がぐんと下がったときだったかも。
それ以来自分は Mac ユーザーです。やっぱりこのシンプルさというのか、その辺が Windows よりも好きかな。旦那はどっちかというと自分であれこれいじれないので反 Mac 派だけど、やっぱり機能の良さは認めています（笑）。


私は IT 業界のことは何も分かんないし、うちの旦那みたいなコンピューターおたくでもないけれど、、、ジョブズ氏のモットーとして生きてきたことは、聞いていてとても役に立つし勉強になります。

子供時代に苦労をしたからか、ずっとハングリー精神を忘れずに、失敗を繰り返してもあきらめずに自分の理想とする製品開発を続けて。。。
過去１０年間ほどは、癌と戦いながら毎日、「明日死ぬかもしれない」という気持ちでずっと生きてきて。

『自分の心と直感に従う勇気が必要だ。』『他人の価値観に振り回されないよう、ムダを削ぎ落とせ。』などという彼の言葉は、ビジネス業界とは無関係な平凡市民の自分の心にもグサっときます。

アップル社のキャッチコピーにも一時なってた、”Simple is Beautiful”　というフレーズにもあるように、ジョブズ氏は世の中のムダが嫌いだったらしい。
それは仏教に目覚めてから気づいたことらしく、 その後仏教の教えも勉強したり、ビーガン（純菜食主義者）にもなったんですって。

癌も一時は克服したように見えたけど、でもやっぱり勝てなかった。きっと一生懸命になりすぎ、働き過ぎたんだと私は思う。

世の中が便利になりすぎて、あれこれ新しい製品が出てくるのって、実は自分はあまり興味ないと言うか、あまりいいこととは思えないんだけど、、、

そうは言いつつも、今さらパソコン、インターネットなしでは生きられないし（苦笑）、ジョブズ氏には素直に感謝しています。

限られた時間の中で、いかに自分の目標とすることを成し遂げられるか、時間をムダにしないで後悔のない人生を送れるか、、、
ジョブズ氏に教えられて、改めて考えられずにはいられない今日この頃です。




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