4.08.2012

布オムツを再利用

布オムツを使ってました!と大きな声で言えるほど、毎日ちゃんとは使ってなかったのだけど、その数だけはちゃんと十分に揃えてました。

オムツもすっかりいらなくなった現在、この布をどうするかな〜?ということで
雑巾にすることににました。

布オムツの布って昔の人もこうやって、日本でもアメリカでも、いろいろなところで使ってたんだと思います。
それもそのはず!吸収力がよくって、柔らかいから洗いやすくて乾きやすい、かなり優秀なコットン素材だということに気づきました。 タオルで作った雑巾よりもずっと使いやすいんです。

アメリカではペーパータオルをやたらと使う人が多くて、それこそエコじゃありません。たかが水を拭くのに、何シート分も引き出して使っちゃう人もいる無駄遣い。
そういう時に、こういう気軽に拭ける雑巾がたくさん用意してあったらいいですよねっ。
etsy でもエコ指向の高い人たちの間では、"Un - paper towel " といって、ペーパータオルを使わないようにと、カワイイ柄の布でこんな雑巾をたくさん縫って売ってる人も最近はよく見かけます。

というわけで、まずは大きすぎるこの布を半分に切って、2重にして、切った端にロックミシンをかけてほつれないようにしました。それだけのことです。
2辺は縫わないで、わざと開けたままにしました。砂のような細かいゴミなんかが布と布の間に入って出て来れなくなったらイヤなので、この方がそういう汚れが取れやすいかなと。。。

そういえば、結局、去年ロックミシンを購入したんですけど、、、これがあるおかげで、こんなことが簡単にできるようになりました。
ロックミシンは糸の掛け方とかちょっと複雑だし、まだまだ使いこなせてはいないけど、たいへん重宝していますよ〜。ダダダ〜っと、高速で端がキレイに処理できて気分がいいです。

で話はオムツにもどって、
私は日本製のとアメリカ製の両方を使ってたんだけど、どちらも吸収性は同じくらいだけど、ちょっと作りと布の質が違ってました。

アメリカのは、ただ端が処理してあるだけの長方形の一枚布。Garber などから出ているやつです。
使い方は、自分の使いやすいように、赤ちゃんのサイズにあわせて、いろんな折り方が実際あるようです。そうやって折りたたんでから赤ちゃんにあてて、オムツカバーをかぶせます。
これとは別に、もとから折りたたんで縫いあわせてあって、だだっ広くなく、もっと簡単に装着できるタイプのもあります。これはカラフルだったりかわいい柄がついてたり。こっちの方がポピュラーなのかな?

日本のは、布自体がもっとしっかりしていてシワになりにくく、同じ長方形でも、短い方の端と端が縫い合わせてあるので、布が輪っかになってます。たたみやすいし、干す時にも楽だし、あと普通、タオルやこういうものの端っこってぶ厚い作りなってるから乾きにくいものけど、 それが無いぶん乾きやすいからとか、、、確かそういう理由があったような。。。
これまた日本人ならではの細かい気配りですよね〜。

(左)アメリカの簡単に装着できるタイプ。(真ん中)アメリカの一枚布タイプ。(右)日本の輪っかタイプ。

こうやって並べてみると、日本のがどう見ても質が良い。性格っていうか国民性が出ているような(笑)。

出来上がった雑巾は、すぐに取れるところにカゴなどに入れて置いとけば、、、見た目もかわいいくってナチュラル〜。


スリフトストアで見つけてきたカゴ(?のような入れ物)に、たたんで入れとくことにしました。

「今度からこれを使ってね。」とみんなに念を押したら、「でもそれオムツでしょ〜?」って。
「だから何よ?」(笑)



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