3.06.2013

アメリカンな(?)シフォンケーキのレシピ

ここ数日間に、シフォンケーキを2度焼きました。


これは、ベイクセールに出すために作ったココアのシフォンケーキ。一切れずつラッピングしました。アナのオーケストラのクラスが遠征に行くための資金集めで、親は何か作って持ってくるようにお願いされてたので。

ベイクセール、ちょっと手伝いに行きましたが、、、悪いけどハッキリ言う、 買う気にならないものが多かった(苦笑)。自分のはやや地味だなとは思ったけれど、他の母ちゃんたちが持ってきたものには怖いものがいくつかありました(汗)。この辺に住む人たちはあまり、「ベーキングが趣味なの♪」っていう雰囲気はないような気がする?


それはさておき、
持っていってしまったので、うちの者たちはケーキにありつけず。作ってるとこを目撃し匂いもしっかり嗅いでいたオリバーが、あとあと半怒り状態だったので、今日は再度作ることにして(っていうか自分も食べたかった)。

オーガニックのオレンジが丁度あったので、、、その皮と果汁を使って、オレンジ風味のにしてみました。
せっかくのオーガニックなので、皮まで使わないともったいない!


このシフォンケーキのレシピは、昔から持っているアメリカのクックブックに載ってるものをアレンジしてます。
アメリカではあまり食べないものだから、断然日本のレシピを探した方が早いんだけど、、、自分の持ってる型はアメリカの大きなヤツ。”エンジェルフードケーキ”用の型(10インチ)ですね、真ん中に穴ができるようになってる同じタイプのものだけど、日本のシフォン型よりもはるかに大きいです。

このレシピはあと、作り方も手っ取り早いです。
Cream of tartar というパウダーを、卵白を泡立てる時に加えるので、これのおかげで泡がしぼみにくくなって、神経質に扱わなくても失敗がありません。添加物とまではいかないかな、 Cream of tartarはナチュラルに出来たものだそうで、とりあえずたくさんとらなければ害はないということです。あ、ベーキングパウダーの中にも入ってんだるそう。

というわけで、レシピを載せておきま〜す。
大きいので卵はたくさん要ります。
あと小麦粉は、アメリカで一般的に使う all-pourpose flour でいいのですが、pastry flour か cake flour  を使った方が、さらに日本のみたいにフンワリ出来ると思います。その時は粉を1/4カップぐらい多めに入れて、卵黄も2個分減らしてください。
↑写真をみても分かるように、日本のシフォンよりもなんかどっしりした感がありますよねー、小麦粉が薄力粉とはちょっと違うからだと思います。中はふんわりしてるんですけどね、外側はちょっと歯ごたえがあります。


基本のシフォンケーキ

材料(計量カップは USサイズ=240cc のです) :

小麦粉(all-pourpose flour) 2カップ
ベーキングパウダー 大さじ1
砂糖(私はオーガニックのシュガーを使います) 1と1/4カップ
サフラワーオイルなどの無味無臭な質のいいオイル 1/2カップ
塩 小さじ1
水 3/4カップ
バニラエッセンス 小さじ1/2
卵黄 7個分
卵白 8個分
Cream of tartar 小さじ1/2

ココア味のにするには、小麦粉を1/4カップ分、ココアパウダーにすり替えて。
オレンジ味のにするには、オレンジ1個分の皮をすったものを加えて、そのしぼった果汁を水の変わりに使います。果汁だけでは3/4カップに足りないので、水を加えてトータルで3/4カップになるようにしてください。

作り方:
1. 卵白と Cream of tartar 以外のものを全部一緒にボウルに入れ、よーく混ぜる。
2. 卵白と Cream of tartar を大きめのボウルに入れて、ミキサーで角が立つぐらいまで泡立てる 。
3. 1を2に加える(なるべく泡をつぶさないように優しく)。ゴムベラで底からゆっくり、均一に混ぜ合わせる。泡をつぶさないように、混ぜすぎないように。
4. 油を塗っていない型に流し入れて、325°Fに熱したオーブンで(ラックは下の方に移動しておく)、1時間10分くらい焼く。
5. 焼けたらすぐに逆さまにして、そのまま完全に冷ます(2時間くらい)。

日本の型で作る時の分量は、、、残念ながらまだ分かりません!ので悪しからず。。。


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